腰痛の8個の原因!と6個の病気!
腰が痛いのでストレッチをしてみた湿布を貼ってみたコルセットを巻いてみたなど様々な対処法をとられいる方も大勢いらっしゃると思います。
しかしある人にとっては効果的な方法でもある人にとっては効果がないケースもありますその理由は腰の痛みは人により原因が異なるためです。
しっかりと原因に合わせた解消法をお行わなかったためかえって腰痛を悪化させてしまったと言う方もいらっしゃいます。腰痛の正しい原因からそれに合わせた様々な対処法について紹介します腰痛の8つの原因をご紹介します。
1背骨骨盤の歪み
背骨骨盤の歪みは腰回りの神経を圧迫してしまい痛みにつながることがあると言われていますまた背骨の歪みが起こる背景には首や肩背中の筋肉の過剰な緊張や腹筋などが弱り骨盤を支える力がなくなる事は関係していると言われていますこれらの筋肉の異常は骨盤のズレを招きますが骨盤がずれるとそれに連鎖して腰の骨もずれてしまうと言われていますデスクワークをされている方、姿勢、生活習慣、歩き方、奥歯を噛み締めるなど悪い癖がある場合はこれらの筋肉の異常を招きやすいので注意が必要ですまた老化で腹筋が弱り背骨の歪みを招いている方もいらっしゃいます。
2筋肉疲労
筋肉疲労による腰の痛みは疲労性腰痛や今筋膜性腰痛と呼ばれることもありますこれは同じ姿勢を続けることで背中にある脊柱起立筋の疲労で血流が悪くなり起こると言われています中腰や椅子に座って長時間労働におこりやすいです。こまめに背伸びをしたり動かしたりしましょう。
3筋肉低下
腹筋や背筋の筋力低下により腰の痛みを招く場合もあると言われています腰には腰椎と呼ばれる5つの背骨がありますが腰椎や背筋腹筋がちゃんと働くので正しい位置に保たれていると言われています
4ストレスも腰の痛みの原因になると言われています
ストレスが原因で起こる腰痛は非特異的腰痛と呼ばれていますがこれは全体の85%を占めていると言われており腰痛の方の中でも非常に多い原因の1つです長期的なストレスは脳機能に不具合をもたらし腰痛を招くと言われていますストレスを長い間感じるとこれまで分泌されていたドーパミンやオピオイドと言う物質の分泌が低下しますがこれらは痛みを抑える作用があると言われています仕事や人間関係のトラブル腰痛に対する不安や恐怖がある場合は注意が必要です。
さらに髄核にズレがある際に腰痛が起こるとも言われています髄核とは背骨の間の椎間板の中心にあると言われていますが姿勢の悪い方はこの髄核の位置がずれやすいと言われていますそしてもともと髄核の位置がズレストレスが合わさって腰痛を発症するとも言われています。
5寝方が悪い
寝方が悪いと腰の痛みを強める可能性があります特にマットレスの硬さは腰痛に関係してると言われています硬いマットレスで寝ると腰痛を悪化させるのに対して適度な硬さのマットレスは痛みの軽減などにつながるという研究があります
6寝不足
寝不足は腰の痛みを強めると言われていますサウジアラビアダンマーム大学の研究では睡眠不足は腰痛を強めてしまい腰痛を発症した後の痛みの経過に深く関係されると発表されています腰痛以外でも寝不足は健康に悪いです。
7体が硬い
体の硬さもを腰痛を招くことがあると言われています特に腰痛や脚の後ろ面の筋肉が硬くなり柔軟性が低下している場合は腰の痛みを招く原因になると言われています柔軟体操やウォーキングなど適度に運動行い体の硬さを予防することが腰痛予防に大切です
8肥満
肥満に関しては腰痛の原因になると言う意見とそうでないと言う2つ意見があります肥満が腰痛を招く理由としては立ったり座ったり前かがみになるといった動作を行う際に腰への負担は体重の2.5倍程度になるため体重が増えるとそれだけ腰にかかる負担が大きくなるためと言われていますしかし腰痛と肥満の因果関係については根拠がないのが現状です。
9血流が悪く神経が圧迫されることで血流が障害されその後痛みや痺れを招くことがあると言われています特に腰痛の原因の1つとして腰部脊柱管狭窄症が血流の悪さが関連してると言われています腰部脊柱管狭窄症は骨の腰の骨の間にある椎間板が加齢とともにつぶれてしまいそれが神経圧迫して痛みなど様々な症状もたらすと言われていますしかし実際には痛みはいつも同じではなく季節や動作により痛みが違います。
腰痛関連の6つの病気
1腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板とは腰の骨と骨の間にクッションの役割をしていますがその中心にある髄核と呼ばれるものが出てきて神経を圧迫してしまうことがあります椎間板ヘルニアになるとひどい場合は腰の痛みだけではなくお尻や足法痛みしびれ足の脱力感など招くことがあります
2骨粗鬆症
骨粗鬆症になっている事自体に無自覚な方もいらっしゃいますがその一方で骨粗しょう症がきっかけで腰の痛みをまで出ている方もいらっしゃいます骨粗鬆症とは骨がスカスカになってしまい骨折などが起こりやすい状態です。
骨粗鬆症により起こる腰の痛みは3種類あると言われています1つ目は骨粗しょう症がきっ掛けで腰の圧迫骨折等を起こした場合2つ目は小さな骨折を繰り返しそれを背骨の変形を招いた場合もう一つは背骨の変形なので重心が不安定になり慢性的な筋肉痛を招いてしまっているケースです痛みがあるからといって動かないとますます骨がもろくなり筋肉も弱るので痛みも強くなります骨粗鬆症の場合は薬などで骨を強くし適切な運動を行い骨の強度の改善や痛みの軽減を図ることが大切です
3ぎっくり腰
ぎっくり腰は医学的には急性腰痛症と言われています重いもの持ち上げた時くしゃみなどで腰の骨や骨の間にある椎間板筋肉靭帯のいずれかが損傷してしまい痛みを招くと言われています基本的にはぎっくり腰は安静にしていれば数日から数週間で改善すると言われていますただ。ぎっくり腰の中には危険な病気が隠されているものもあります腰だけではなく胸の痛みがある場合や足の痛みやしびれを排便困難安静時の強い痛みがある場合は必ず病院を受診するようにしましょう
4更年期障害
更年期障害とは45から55歳前後の女性に特有の疾患です閉経に伴いエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが急激に低下してしまい心身ともに様々な不調を招くと言われています代表的な症状としてはのぼせがありますが腰痛も更年期障害が現れる症状の1つです更年期障害で腰痛が起こる原因には様々なものもありますが注意が必要なものに更年期障害が原因ではなく背景に卵巣嚢腫などの疾患が関係している場合です卵巣嚢腫がほとんどの場合良性と言われていますが放置するとお腹の張りやトイレが近くなったり便秘になったり様々な症状招くケースがあります。
また閉経後骨粗しょう症が隠れている場合もあります更年期になってからひどい腰痛に悩まされている場合はいちど婦人科を受診してみましょう
6内臓疾患腰痛
内臓疾患腰痛の原因は筋肉や靭帯と思われている方も多いですが実際には内臓疾患の背景にあり痛みを招いていたと言うケースもあります頑固な腰痛が続いている場合や発熱を伴う場合腹部などの他の箇所に痛みがある場合は特に内臓疾患由来の腰痛のを疑うべきと言われています
腰痛を招く主な内臓疾患としては以下のものがあります
・胃腸の疾患:慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍
・胆嚢周囲の疾患:胆嚢炎、胆石症、胆道結石
・膵臓の疾患:慢性膵炎
・腎臓の疾患:腎盂腎炎、腎癌
・尿道、膀胱の疾患:尿路結石、尿管癌、膀胱がん
・婦人科系の疾患:子宮筋腫、子宮がん、卵巣嚢腫、卵巣炎
・心臓、血管の疾患:腹部大動脈瘤
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